面取 マグカップ (12)

【サイズ 径 約 8.8 cm × 高さ 9.2 cm】

「 玄明の独り言」

土から器を作りながら考えることが有る
この器がこの世に生まれ出るために一体何が必要なのか
その必要十分条件とは何かと

一つは、
生まれるためには、作ろうとする作者の思いか
誰かの作って欲しいという願いが不可欠だ

そして、
作り出すための様々な具体化のための作業が必要になる 

ただ、 偶然に出来上がることはあり得ない

粘土が有り薪が有れば様々なことが重なって偶然に器らしき物が出来て火に焼かれ
それが次第に適者生存し、自然淘汰され、進化して、端正な器になっていく事などあり得ない

まして、生き物の場合
その精緻さ故に比較になろうはずも無い

しかし、私も、昔は、無機物と違い有機物だから
自然に合成され偶然に出来てくることも有るのだろうぐらいに考えていた
今考えれば、まるでカルト教の如く信じ込まされていた

少し考えることさえ出来れば、そんな事などあり得ようも無いことは理解できる
しかし、思考停止、エポケー、思考放棄
未だNHK始め世間は信じているようだ
その罪には大きなモノが有る

ダーウィンの進化論は、愚かな理論
ハウツー(陽)の部分しか観ていない
 設計図(陰・思い)なく出来る物(陽・製品)など何もない
生物に遺伝子(DNA・命の設計図)が有るということは設計者が居るということ

どのように私たちが生まれてきたのか出来たのか素直に分からないことは分からないと認めるべきなのだ
しかし、唯一絶対の神が全てを作られたとする考えもどうかと思う

陶芸作家に色んな人がおり色んな器が焼かれるように
色んな神々がおられるのだろう

おそらく、その神々を創られた主なる存在も有るのだろうが
そんなことは分からない

ただ、推定できることは
いろんな陶芸家が器達に願いを込めて作り出すように
神々も願いを込めて私たちを産み出してくれているのだろう

全人類には、確かに、共通した思いが心の中に刻み込まれている
神性、仏性とも言えるモノだが
心の奥に確かに有る
どんなに民族が違っても どこに住んでいようとも どんなに文化が違い宗教が違っていようとも
確かに同じモノが その内には有る

創り出された神々の願いと同じモノが込められ
そして、神々と同じ力で
様々なモノを産み出しているのだろう

全ての存在には、どんなに小さくても願いが込められている
作られている以上、器に願いが込められているように
何らかの「役に立って欲しい」という願いが込められているのだろう

私たち人間の存在の意味を考えること無く
生きることのむなしさを
多くの人は、知っているのだろうか

¥ 4,000

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